Such an ordinary scene


久々の江の島散策 3.

Olympus OM-D E-M10
忙しい時ほど、そんな時ほど
普段しないようなことまでしたくなる。

|2016.06.27(Mon) |Olympus OM-D E-M10  |

海岸で

iPhone
波なんて、もう怖くないらしい。

|2016.06.19(Sun) |ボステリ娘  |

「パリ旅行記」回想

Olympus OM-D E-M10
昨年の7月23日アップの この記事 から始まった 「パリ旅行記」 は
今日のこの記事も合わせると、全部で78話にのぼる。
途中でひと息ついてる間に、「パリ同時多発テロ事件」が勃発したり
このブログ自身に飽きたりして(ぇ)、中断を繰り返してしまったけれど、
開始から約11ヶ月後の昨日、どうにか終えることができた。
途中で何度も挫折しそうになっただけに、やはり感無量だ。
何はともあれ、このブログ上でもやっと日本に帰り着いたわけだ。

この 「パリ旅行記」 を連載している間に
パリ では「同時多発テロ事件」以外にもいろいろあった。
最近では大雨で セーヌ川 が一部氾濫という災害まであったりして
こういったことで パリ を訪れる観光客が激減していると聞く。
安全には代えられないけど、やはり悲しい気持ちになる、
再び訪れることはもう無いかもしれないけど。

そもそも、パリ に初めて訪れたのが今から30数年前のこと。
あの時から今まで、そんなチャンスは二度と無いだろうと思っていた。
今回の旅のきっかけも、最初は ヴェネチア で話が進んでいたのだから。
こんな経緯で訪れることができたのだから
私にとってとてもご縁のある地だったのだろう。
二度目とは思えないほど忘れていた パリ だけど
何度訪れても「素敵!」と思える街なのに変わりはなく
また機会があったらぜひ訪れたい。

それにしても、時間は掛かったものの
我ながらよく頑張ったと思える全78話。
これを今、最初 から全部読み返そうとはさすがに思えない。
それをすると、写真や文章の差し替えがテロ事件に負けないくらい
多発しそうな気がするし(どんな例えだよ
やはり長過ぎるよ、自分(汗

そして、自分の記憶がまだしっかりしているうちに
アップし終えて良かった、ホッとした。
これで自分が忘却の彼方へ旅立ってしまっても
これを読めばまた戻って来れるよ、あの時の パリ に。

|2016.06.18(Sat) |パリ旅行記  |

帰国の途へ

Olympus OM-D E-M10
奇跡のメダイユ(メダル)聖堂 から慌てて戻ったホテルから
タクシーで急ぎ空港へ向かう。
ここで予想外のトラブル発生。
空港まで走るフリーウェイの最短の入口が工事中で
遠回りをする羽目になったのだ。
ただでさえギリギリなのに(誰のせいだよ?)
ここで余計に時間を食ってしまい、空港まで本当にハラハラな時間が続く。

どうにか11時までには シャルル・ド・ゴール空港 に着いて
ホッと胸をなで下ろしたのもつかの間、
今度はチェックイン・カウンターが同じ日本人の観光客(団体)でめちゃ混み状態。
その団体は年齢高めの団体ツアーだったため、
慣れないアルファベット入力にも手こずってる様子でなかなか埒が明かない。
客はイライラしてくるわ、添乗員は文句を言われてるわの修羅場だったのだが、
それをどうにかスルーして、無事搭乗ゲートまでたどり着いた時には
ホッとするより何より、これで日本へ帰れると妙に喜ぶ。
「そうか、もうこれで パリ とはお別れなんだ」っていう感傷にふけるには
最後の最後まで忙し過ぎたかも。
Olympus OM-D E-M10
手元に残った硬貨は日本円に両替できないため、
空港内の売店で使い切るよう計算しながら最後の買物をする。
たぶんもうヨーロッパまでは来れないだろうしね...(寂
紙幣はちょうど 100 300ユーロ残って
これは日本でレートの高い時に円に替えようと考える。
Olympus OM-D E-M10
ちょうど昼食の時間帯だったため、搭乗前に軽食を摂った。
そこで目にしたボードに「Bon Voyage」の文字と
エッフェル塔 のイラスト。
僅か数日前に訪れた場所なのに、もうすっかり過去になってた。
Olympus OM-D E-M10
出発準備中の搭乗機。
これに乗ったら13時間後には日本にいるのだろう。

|2016.06.17(Fri) |パリ旅行記  |

奇跡のメダイユ(メダル)聖堂にて

Olympus OM-D E-M10
モンマルトル観光 の後はお土産タイムにして
再び ギャラリー・ラファイエット の オスマン本店 に戻ってお買物。
翌日の5日目はもう帰国の日、搭乗機のチェックインが11時ということもあって
せいぜい荷物詰めくらいの時間しか無いかぁ...と諦めていたのだが、
ホテルに戻って、ノートルダム・マルシェ で買ったフォアグラを
フランスパンに塗ってツマミにしながらワインを飲んでいたら
アルコールの勢いもあって、もろもろ諦めきれなくなった(何

そんなわけで、荷物詰めと帰国だけに終わらない5日目の始まり。
私たちに残された パリ時間 はあと数時間。
午前10時までにはホテルに戻って空港へ向かわねばならず、
よって、荷物詰めは起床後にあらかじめ終え、
この日もまた早朝からメトロに乗ってパリ市内へ向かう。
これまでの疲労もかなり蓄積していて
なかなか眠気の覚めない眼をこすりつつ到着したのが
写真の 奇跡のメダイユ(メダル)聖堂。
目的は 奇跡のメダル、ゲットだ。
Olympus OM-D E-M10
この 奇跡のメダイユ(メダル)聖堂は
聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ と 聖ルイズ・ド・マリアック によって創立された
「愛徳姉妹会」 の総本部にある聖堂(教会)で、
パリ5区 の Rue du Bac(バック通り)沿い にある。
これまで観てきた ノートルダム大聖堂 や サクレ・クール寺院 などと比べてしまうと
こじんまりとしていて庶民的な雰囲気なのだが、
実は世界的に有名で、そのきっかけになったのが
「奇跡のメダル(不思議のメダイ・メダイユ)」。

1830年、修道女のカタリナ・ラブレの前に 聖母マリア が姿を現し
彼女にメダルを作るよう告げた。
その2年後、パリ では疫病コレラが蔓延。
2000個のメダルが作られ配られると、病の蔓延は終息に向かったという。
それ以来、メダルは「奇跡のメダル/不思議のメダイ(メダイユ)」と呼ばれ、
このメダルを求め大勢の人々がこの教会を訪れるようになった…というのが
この教会が有名になった経緯。
詳しいことは 公式サイト へ。
Olympus OM-D E-M10
上の写真は門の内側に設けられた 聖母マリア像。
Olympus OM-D E-M10
門から聖堂までの通路。
門の上に、ひとつ上の写真のマリア像があるのが見えている。
聖堂は写真を撮っている場所の奥にあって、
通路の左側に見える簡易屋根のあるところがメダルの販売を行っている部屋。
通路の右側の壁には度々姿を現すマリア様の記録が刻まれているほか、
メダルについての説明などもある。
Olympus OM-D E-M10
聖堂までの通路にある、メダルについての由来が刻まれている壁。
真ん中にあるメダルは裏側のデザイン。
現在もこのメダルは、信じる人々に 理屈では説明出来ない奇跡を
もたらすと言われている。
Olympus OM-D E-M10
聖堂までの通路の壁にある 地球儀の聖母像。
聖母マリア からのお告げで カタリナ・ラブレが見たイメージのひとつ。
半球の地球の上に立って、足で蛇を打ち砕いている聖母像で、
両手で持っているのは十字架のついた黄金の小さな地球。
Olympus OM-D E-M10
聖母マリア からメダルのお告げがあった翌年、
カタリナ・ラブレは修道女の修練を終え、シスターとなって
当時パリの南東にある貧しい町はずれのリュイに配属される。
そこで生涯、老人の世話にあたり、1876年、永遠の眠りにつく。
自分のことは知られず
お告げだけが世に広まるようにと考えた カタリナ・ラブレ は
生涯を通してメダル作成の関係者以外に
自分のこの特別な経験を口にすることは無かったという。
ヨーロッパ中に広がっていったメダルとは相反して
メダル誕生の経緯を知る人は少なかったそうだ。

1933年に カタリナ・ラブレ の列福(れっぷく、キリスト教、カトリック教会において
徳と聖性が認められ、聖人(Saint)に次ぐ福者(Beato)の地位に上げられること)の折に
カタリナが眠る リュイの聖堂 の地下埋葬所が開かれ、
カタリナの遺体が 腐敗を免れていたことが分かって
今の奇跡のメダイユ(メダル)聖堂に移された。
そんなわけで、 カタリナ の遺体は聖堂内の 聖母マリア像(正面中央)の
左隣(写真では右隣り)の地球儀の聖母像の祭壇の下に安置されている。
地球儀の聖母像の隣の聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ像の足元には
聖遺物箱があって、その中に彼の心臓が安置されているらしい。
また、聖母マリア像 の右隣(写真では左隣り)には
聖ルイズ・ド・マリヤック の聖遺物箱があり、
聖ルイズ・ド・マリヤック の遺体も安置されている。
Olympus OM-D E-M10
右が表、無原罪のマリア・人類の母マリア。
球体(地球)の上に立ったマリア様は悪霊を象徴する蛇を踏みつけ、
マリア様が出現した年号「1830」が刻まれている。
広げられた両手からは光が放たれていて、その右手側からメダルの淵に
下記の文章が彫られている。
「O Marie conçue sans péché priez pour nous qui avons recours à vous 」
「原罪なくして宿りし給いし聖マリア、御身により頼みたてまつる、我らのために祈り給え」

左側が裏。マリアの頭文字と、神の計画が刻まれている。
「 M 」 という文字は十字架によって支えられている。
また、「 M 」 はマリアの頭文字であり、十字架はキリストの十字架。
絡み合っているこの二つのしるしは、キリストと聖なる母とを結んで
切り離すことのできない絆を表している。
「M」の文字の下の 2つのハート(心臓)については、
苦しみの剣で貫かれた右側の心臓は、マリア様の心臓。
左側の心臓は、いばらで覆われて傷ついたイエス様の心臓。
周りを囲む12の星は、この教会の象徴。
自分を完全な捧げものにするまでの愛の力を表している。

この日、7時には到着した私たちは 朝のミサ には間に合ったものの
メダル販売の時間が9時と知って思わず動揺。
何せ帰国の日、搭乗機のチェックインは11時までなので
それまでにホテルまで戻って荷物を引き取り
空港へ向かわねばならないのだから困った。
時間的にはぎりぎり間に合いそうなのだが、
途中で何が起こるかわからないからそんな無茶はできず、
一度は「これまでかぁ...」と諦めた。
が、それで諦めてちゃーここまで来た甲斐が無いと考え直す(何

そんなわけで、「もう戻ろうよー」と説得を図る夫を無視して(何
メダルの販売時間まで粘りに粘った、その結果がこれ(上の写真)。
販売時間に合わせてアジア系の観光客がどっと押し寄せる中、
デザインやサイズをよく見る時間もなく、手に取ったメダルを
全部で数十個慌てて買った、その中で自分のために残したもの。
(シルバー色のものを2サイズ)
値段は予想外にリーズナブルだったし、
とにかく、念願のメダルがゲットできて大喜びだった。

|2016.06.16(Thu) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて 7.

Olympus OM-D E-M10
サン・ピエール教会 の前のモン・スニ通りに
白い プチ・トラン が停まっていた。
坂道や小道の多い モンマルトル をガイド付きで(英語・フランス語など)
見どころを周遊しているこの プチ・トラン は一周約30分~40分位で、
サクレ・クール寺院 やムーラン・ルージュ などを巡ってくれる(有料)。
(但し、日本語のガイドは無いらしい)
Olympus OM-D E-M10
モン・スニ通りの アコーデオン弾き にしばし足を止める。
モンマルトル にアコーデオンの音色っていい感じ。
Olympus OM-D E-M10
丘の下に広がるパリの街並みがちらり。
Olympus OM-D E-M10
往きは フニクレール、帰りは階段を歩いて下りる。
意外と急勾配。

|2016.06.15(Wed) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて 6.

Olympus OM-D E-M10
ドイツ の ハレ で ゲリーウェバーオープン(テニス) が始まった。
日本の 錦織圭選手 を応援しているので
またまたテレビにかじりつく日々が始まったわけだ。
果たして、このゲリーウェバーオープンが終わるのが先か、
それともこの パリ旅行記 が終わるのが先か(何

さて、遅めの昼食後に訪れたのは写真の テルトル広場。
ここは画家や似顔絵描きが集まることで有名な広場。
ユトリロ が愛した ノルヴァン通りに面していて
広場の周辺には土産物屋やカフェなどが多く、
ここもいつも人で賑わっている。
Olympus OM-D E-M10
似顔絵描き。
自画像があまりにも似ていて思わず「そっくりー!」と叫ぶ(笑
Olympus OM-D E-M10
テルトル広場 を囲むように建ち並ぶカフェ。
カメラを首からぶる下げて歩いていたら
「写真を撮ってくれ」と頼まれるハプニングがここであり、
撮った写真がすごく気に入ってもらえてかな~りうれしかったり(喜

|2016.06.15(Wed) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて 5.

Olympus OM-D E-M10
サクレ・クール寺院 のドーム見学の後、
モンマルトル観光はこれで終わりと思っていた夫を
「モンマルトルの見所は サクレ・クール寺院 だけじゃないから」と
ほぼ無理やり テルトル広場 まで連れて行く(何
30数年前とはいえ、モンマルトル も再訪なので
地図やガイドブックを広げずとも歩いた道は思い出せた。
上の写真の サクレ・クール寺院 は
以前来た時に テルトル広場 で買った絵と同じアングルで撮ったもの。
絵自身は雨の風景で、石畳の道路が雨で濡れている風情が気に入り
自分へのお土産として買って帰ったのだが、
このブログを書いていて、そんなことまで思い出した。
最近のことはよく忘れて困っているのに
これくらい古い記憶はまだまだしっかりしてて我ながらちょっと驚き。

さて、上の写真について、
この道は サクレ・クール寺院 から テルトル広場 までに歩いた道で
ここからは サクレ・クール寺院 を横(西側)から眺めることになるのだが、
あの モンサンミッシェル の修道院の尖塔(せんとう)の上に鎮座している
大天使ミカエル様がここにもいらっしゃった。
これは帰国後に調べものをしていて偶然知ったことで、
観光ガイドブックにもなかなか載っていないのだが、
サクレ・クール寺院の中央ドームの後ろ側の屋根の上に
大天使ミカエルのブロンズ像があるのだ。
この写真にもかなり小さいがちゃんと写っている。
一番左の小ドームの左横に写っているミントグリーンの像がそれ。
Olympus OM-D E-M10
この 大天使ミカエル像 は寺院の裏側まで行けばよく見えるようなのだが、
今回もそこまで周れなかったので、
撮って来た写真の中に写っているものが無いか必死に探した。
モンサンミッシェル の ミカエル様
片手に剣、もう片手には天秤を持っていたのだが、
サクレ・クール寺院 のは腰に盾を付け、
片手に旗なのか槍なのか・・を持ち、もう片手には何も持っていない。
どちらも悪魔(ドラゴン)を足で踏みつけているのは同じで
翼の大きさや形、スマートでイケメン的(?)なこのスタイルといい、
とてもよく似ている。
ちなみに、モンサンミッシェルのミカエル様 は エマニュエル・フレミエ作。
サクレ・クール寺院 のはバーチャルツアーの説明に 「M. Sicard,1903」とあった。

余談だが、その モンサンミッシェル の 大天使ミカエル様 は
今年の3月に避雷針修繕のため、あの尖塔の上から降臨されたらしい。
大天使ミカエル「降臨」・・というニュースがこれ。
すでに元の場所に戻っておられるようだが、
帰国してからもうすぐ一年、その間にいろいろあるある。。

ってことで、上の写真は中央ドームに上っている時に撮った写真。
鐘楼を撮ったものだが、そこに後姿だが大天使ミカエル様が写っていた。
モンサンミッシェル の ミカエル様 は尖塔の上なので
遠過ぎてこんなに近づけなかったわけだが
サクレ・クール寺院 の ミカエル様 は意図せぬところで
ちゃっかりしっかり写っていてくれたってことで(喜
Olympus OM-D E-M10
サクレ・クール寺院 の裏側から西側へ延びる シュバリエ・ド・ラ・バール通り は
道沿いにカフェやお土産やが建ち並び、観光客が絶えない。
Olympus OM-D E-M10
そういや、昼飯食べてないよってことで、
この通り沿いのカフェで急遽遅い昼食にありつくの図。
私のはチーズが折り込んであるガレット。

|2016.06.13(Mon) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて 4.

Olympus OM-D E-M10
サクレ・クール寺院 の中央ドームからの眺望。
身長の低い私の視界に最初に広がった印象はこんな感じ。
ドームは一周できるようになっていて
360度の眺望を見ることができる。
エッフェル塔 の展望台からの景色とはまた違ったパリの街並みや
お天気が良ければもっと遠くまで眺めることができる。

尚、サクレ・クール寺院の公式HPにはバーチャル・ツアーがあって
寺院からのパノラマ・ビューがバーチャルで楽しめるようになっている。
BGMに寺院の裏手にある鐘楼の鐘の音が鳴り響き
モンマルトル気分が味わえる。

サクレ・クール寺院バーチャル・ツアー

Olympus OM-D E-M10
ドームの模様。
ぐるっと一周できる。
Olympus OM-D E-M10
パリの景色を背景に、犬のような形をした「ガーゴイル」を1枚。
いや、フランスだから 「ガルグイユ」 かな、
怪物などをかたどった雨どい機能のある石像をそう呼ぶらしい。
Olympus OM-D E-M10
中央ドームの裏手にある 鐘楼。
「サヴォワ」と呼ばれている鐘は
1895年にサヴォワ地方で鋳造、寄贈されたもの。
Olympus OM-D E-M10
柱を入れずに撮ったもの。
ちょうど真ん中に エッフェル塔 が、
小ドーム左横には マドレーヌ教会が見えている。
Olympus OM-D E-M10
エッフェル塔 の他に柱を隔てて エトワール凱旋門 も
見えているのだが、画像がこの小ささじゃわからないね...(滝汗

|2016.06.12(Sun) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて 3.

Olympus OM-D E-M10
サクレ・クール寺院 は事前の調べで
一番大きなドーム(クーポラとも呼ばれる、中央ドーム)に
上れることを知っていたので、教会内見学の後、
西側階段下のドーム受付へ。
Olympus OM-D E-M10
受付の看板。
中央ドームへは €6 の入場料が掛かる。
Olympus OM-D E-M10
最初は人ひとりが上れる狭くて薄暗い螺旋階段を上る。
それを上り終えると、外へ出たり入ったりの
迷路のような細い通路や階段になる。
Olympus OM-D E-M10
上ってる途中でドームを見上げたところ。
ひとの顔の彫刻が施されていた。
ちょうど真ん中辺りに見える3つ窓のところまで上る。

|2016.06.11(Sat) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて 2.

Olympus OM-D E-M10
前記事 にも書いたけど、5月末の大雨で
パリ ではセーヌ川 の一部が氾濫し、洪水の影響を心配して
川岸に近い観光名所の ルーブル美術館 や オルセー美術館 では
所蔵品の避難のため数日間休館したほどだった。

その裏側に位置する 日本 の、とりわけ関東地方では
現在、前例のない水不足が起きるのではないかと心配されていて、
パリ とは真逆の現象が起きているそうな。
利根川上流8ダム体制になった平成4年以降では、
この時期としては最も少ない貯水量となったため
国土交通省では渇水対策支部を設置、
来週にも10%の取水制限を検討するらしい。

関東甲信地方は5日に梅雨入りが発表されたけど、
梅雨前線はしばらくは関東の陸地から離れて停滞する見通しで、
ダムに溜まるほどの雨量も当分期待できそうになく
夏の水不足対策はこれからの節水にかかってきているらしい。

ってか、今年は春からこれまでにかけて
何気に洗濯ばかりしてて忙しかったんだけど、
毎日晴れてばかりいたからなのかと今更。
良いお天気だと、あれもこれも洗濯しようとするからかな。
最近雨が降るとやけにホッとするのもその反動のような。

さて、モンマルトル観光 の続き。
青空にひときわ白く輝く サクレ・クール寺院は
パリで最も標高の高い モンマルトル の丘の上に建っている。
フニクレール は寺院の入口より階段ひとつ分下に到着するので
そこから正面辺りまで横移動し、見上げて撮ったのが上の写真。
正式名称は「バジリック・デュ・サクレ・クール・ド・モンマルトル」、
この名に 「聖なる心臓」 という意味を持つ。

19世紀後半、普仏戦争とパリ・コミューンによって
命を落としたフランス市民を讃えるために建設の構想を開始,。
着工したのが1887年で、約4000万フランの費用と40年の年月をかけて
造られたのだという。
完成したのは1914年だが、第一次大戦のために奉献が延期され、
終戦後の1919年にようやく市民に開放。
ロマネスク様式・ビザンチン様式で造られたこの大聖堂は
バジリカと呼ばれる5つのドームから形成されている。
1889年に完成した エッフェル塔 より新しい パリ のランドマークだ。
Olympus OM-D E-M10
寺院のテラス中段からの眺望、パリ市内が一望できる。
パリ でも北に位置するこの モンマルトルの丘 からは
右端(西方向)にはモンパルナス・タワー、
正面(南方向)には ノートルダム大聖堂 や パンテオン などが見え、
カメラを望遠鏡代わりにパリの街並みを眺めてみたり。
Olympus OM-D E-M10
サクレクール寺院 の正面入口。
ファサード(正面壁) の一番上のアーチ型空間には
右手を軽く掲げた キリスト像がある。
Olympus OM-D E-M10
ファサード(正面壁) の両脇にはブロンズの騎馬像があって
写真向って左側の騎馬像が 聖王ルイ、右側が ジャンヌ・ダルク だという。
Olympus OM-D E-M10
正面入口の3つのブロンズ製の扉やその上には
キリストの生涯を描いた彫刻が施されている。
上の写真の彫刻は真ん中の扉の上のもの。

尚、寺院内は撮影禁止となっているため
当然写真は撮らずに帰って来たわけだが、
内部見学はしてきたのでちょっと説明。
丸天井の キリスト昇天のモザイク画 は世界最大のモザイクの一つで圧巻。
礼拝堂を取り囲んで左右と後方には様々な聖人のチャペルが並ぶ。
Olympus OM-D E-M10
寺院を左端から。
ここは プチ・トラン の停留所になっていた。

|2016.06.11(Sat) |パリ旅行記  |

モンマルトルにて

Olympus OM-D E-M10
前記事 の ギャラリー・ラファイエット ではお買物を我慢して
メトロで向かったのが パリ で最も高い丘、モンマルトル。
下町情緒が残るこの丘は、 19世紀から20世紀初頭にかけて
画家たちがこぞって集まり、ユトリロ や ピカソ、ゴッホ、モディリアーニなど
名だたる芸術家がここにアトリエを構え暮らしたという芸術の街。
パリ でも人気の高い観光スポットで、
近年では2001年公開された フランス映画「「アメリ」 のロケ地巡りでも
観光客が増えたという。
そんなわけで、いろいろ観て回ると1日以上掛かる観光地なのだが、
それをざっと半日というか、数時間で周るってことで(滝汗
まずは アベス広場 から。
広場の右側に見えるのがメトロの アベス駅 の入口。
エクトール・ギマール がデザインしたアール・ヌーボーのアーチが
この広場のランドマークになっているそうだ。
アベス駅 からは イヴォンヌ・ル・タク通り を真っ直ぐ歩いて行くと
サン・ピエール広場 に出られる。
Olympus OM-D E-M10
サン・ピエール広場 までの道で見つけた
気になる赤い豚の看板。
某ストリートビューで探したら トロワ・フレール通り との交差点だった。
これがきっかけでしばらく某ビューでブログそっちのけで遊ぶ(何
Olympus OM-D E-M10
サン・ピエール広場 の西側に到着。
ここには丘の頂上まで続く階段の他に
フニクレール というケーブルカーの駅がある。
Olympus OM-D E-M10
モンマルトルの丘 は標高130m。
階段を登るだけの体力や時間的余裕が無いため、
フニクレール を利用して頂上へ。
2本のレールを2台が交互に行き来しているこの フニクレール は
メトロと同じ切符で乗ることができる。
Olympus OM-D E-M10
フニクレール の車窓からレールと平行してる階段。
Olympus OM-D E-M10
ガラス張りの フニクレール頂上駅。
後ろに白亜の サクレクール寺院 の姿がちらり。

|2016.06.09(Thu) |パリ旅行記  |

ギャラリー・ラファイエットにて

Olympus OM-D E-M10
ヴェルサイユ宮殿観光ツアーを終え、
昼にはパリ市内に戻ってきたのだが、
その解散場所が写真の ギャラリー・ラファイエット のオスマン本店。
Olympus OM-D E-M10
ここはパリでも有名な百貨店で、ご覧のようなガラスのドームや
店内の吹き抜けがとてもゴージャスな雰囲気。
ここでのお買物は同じ日に同じお店で合計金額が175ユーロを超えれば
免税の対象となり、地下1階のサービスセンターでは
その免税書類を作ってくれるサービスも行っている。
日本語でも対応してくれるのでたいへん便利。
Olympus OM-D E-M10

|2016.06.08(Wed) |パリ旅行記  |

ノートルダム・マルシェにて

Olympus OM-D E-M10
ヴェルサイユ宮殿観光 はパリ市内からバスツアーで行ったのだが、
その帰りに短時間ではあるけれど マルシェでお買物タイムがあった。
マルシェ(市場)といってもあちこちにたくさんあるから
曜日によって連れて行かれるマルシェが違うらしいのだが、
私たちが行ったのは ノートルダム・マルシェ で、
マレシャル・フォッシュ通り と パロワス通り の交差点を真ん中に
囲むように建てられた 屋内市場 と、その内側の広場や通り際に
出店がずらりと並ぶ活気ある市場。
ヴェルサイユ宮殿 からだと徒歩で10分ほどの距離にあって、
上の写真で説明すると、バスが走っているのが マレシャル・フォッシュ通り、
バスの左右に写っている同じ形の建物が屋内市場で、
屋内市場の手前がマルシェ広場。
ここでの滞在時間である30分じゃとても全部回れないほどの広さがあった。
Olympus OM-D E-M10
ここでの滞在時間は30分ほどだったのだが
ガイド氏が美味しいものなどいろいろ教えてくれたので
フォアグラのペーストや特産の平べったい形をした桃なんぞを
パリジェンヌ気分で買ってみる(笑
どちらもこの日の夕食時のおつまみになったりして。
Olympus OM-D E-M10
帰国後に写真を整理して気付いたのだが
ここを訪れる日本人も多いのかな?
カタカナで「フォアグラ」とある看板を発見。
Olympus OM-D E-M10
特産の平桃は Peche Plate(ペッシュプラット)というらしい。
ちょうど食べごろのものを選んでくれたので
その場で食べたのだが、甘くてとても美味しかった。
その後もホテル近くのスーパーで買ってホテルで食べたほど。

|2016.06.07(Tue) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 14.

Olympus OM-D E-M10
ヴェルサイユ宮殿観光 の宮殿内見学の最後は 祭典の間。
パンフレットやガイド本によると
大会食の間(グラン・クヴェールの控えの間) と
この 祭典の間 のあいだに 衛兵の間 があるのだが
撮って来た写真の中にそれらしきものが一枚も見当たらず...
よって説明もスルーさせてもらうとして(何
祭典の間 に入るとすぐに目につくのが
3方の壁に飾られている巨大な絵画。
ダビッド作「ナポレオンとジョセフィーヌの戴冠式」 と
「シャン・ド・マルスにおける鷲章旗の授与」、
そして上の写真の グロ作「アブキールの戦い」 がそれ。
これらは 7月王政のルイ=フィリップ1世 が絵を発注し、
そのためにこの部屋を改装させたのだという。
ここに来て ナポレオン の時代がやってきた感じ。
Olympus OM-D E-M10
ダビッド作「ナポレオンとジョセフィーヌの戴冠式」。
Olympus OM-D E-M10
上の丸い肖像画は ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(ナポレオン1世の最初の妃)。
下は ナポレオン1世(ロバート・ルフェーブル作)。
Olympus OM-D E-M10
上の丸い肖像画は マリー・ルイーズ(ナポレオン1世の二番目の妃)。
下は ナポレオン1世(ロバート・ルフェーブル作)。
Olympus OM-D E-M10
尚、 鏡の間(回廊) 以降に観て回った以下の4つの部屋については
2016年1月5日より改修工事が行われていて
工事期間中は部屋がクローズされているそうだ。
また、改修工事の終了予定日は発表されておらず不明。
 - 王妃の寝室 (La Chambre de la Reine)
 - 貴人の間 (貴族の間、Le Salon des Nobles)
 - グラン・クヴェールの控えの間 (大会食の間、L’antichambre du Grand Couvert)
 - 衛兵の間 (La Salle des Gardes)

|2016.06.07(Tue) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 13.

Olympus OM-D E-M10
ヴェルサイユ宮殿観光も 鏡の間(回廊) を回り終え、
終盤は歴代の王妃がこの部屋で王位継承者となる子を出産したという
王妃の寝室 から。
写真の寝台は ルイ14世 が 王妃マリー・テレーズ のために造り、
次に ルイ15世妃のマリー・レクザンスカ、
最後に マリー・アントワネット の順で3人の王妃が使用したものという。
この部屋の装飾は マリー・アントワネット の仕様になっているが、
所々にこの部屋で寝起きした王妃たちの面影を残しているそうな。
出産の様子は公開されて、ここで19人の「フランスの子」が生まれた。
Olympus OM-D E-M10
王妃の寝室 の隣が 貴族の間(貴人の間)。
ここは王妃の謁見の間として使われていたそうだが
マリー・アントワネット が天井の絵画を除いて全ての装飾を
作り変えさせたという。
壁には幅広い金色の飾り紐で縁をとった青りんご色の
ダマスク織りを張らせ、戸棚は最新のイギリス様式を採用し
・・・ということだが、ここらへんから写真が極端に無く
撮れていたのは写真の ルイ16世 の肖像画のみ(大恥
Olympus OM-D E-M10
大会食の間(グラン・クヴェールの控えの間)は
王妃の控えの間 として使われていた部屋で、
公式晩餐はこの 王妃の控えの間 で行われたそうだ。
王家の家族のみがテーブルに着くことを許され、
公爵夫人、王女、国の要職者はその前にスツールに座る恩恵に
あずかったという。
写真は ヴィジェ・ルブラン作の マリー・アントワネット と家族の肖像画。
絵の中のゆりかごには嬰児が描かれていたのだが
この絵が完成される前に亡くなったので消したらしい。
余談だけど、ヴィジェ・ルブラン は18世紀で最も有名な女性画家。
マリー・アントワネット とは画家と王妃を超えた友人関係を
築いていたといわれている。
Olympus OM-D E-M10
マリー・アントワネット は夕食に音楽を要求し、
そのために部屋の中に演奏者用の舞台が設置されたらしい。
が、その舞台というのもよくわからなかった(恥

|2016.06.06(Mon) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 12.

Olympus OM-D E-M10
パリ からのもうひとつのニュースは ルーブル・ピラミッド についてのもの。
大雨の影響で美術館こそ休館になってしまっているようだが、
そのエントランスである ルーヴル・ピラミッド を消す!というプロジェクト
先月の25日から実施されているという。
大ピラミッドのガラス面に ルーブル美術館 の写真を貼って
騙し絵の要領でピラミッドの存在を消したらしいのだが、
貼られている写真はモノクロ、しかも正面しか貼っておらず、
「どこから撮ったら消えて見えるか探して楽しんで欲しい」というのが
作者の意図らしい。
いいなぁ、これ観たかったかも。
この「消えたピラミッド」企画は6月27日まで。
それまでに パリ を訪れる予定でいるひとはぜひ。

さて、閣議の間 から再び 鏡の間(回廊)に戻って
今度は左に曲がらず 平和の間 へ出る。
上の写真は 鏡の間(回廊)側から 平和の間 へ入るところ。
Olympus OM-D E-M10
平和の間 は 戦争の間 と対になっている部屋なのだが
ここも撮ってきた写真が非常に少なく
部屋全体がわかるものが無い。
室内装飾については楽器や子供がモチーフといい
どうしてだかこの室内装飾は気に入って撮ってきたのだが
撮るならその横の楕円の ルモワンヌの絵 のほうだろうと
自分にツッコミ、それも無い(大恥
Olympus OM-D E-M10
ル・ブラン作の天井画には 平和の女神 と 栄光の女神が
描かれている。

|2016.06.05(Sun) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 11.

Olympus OM-D E-M10
今週は偶然にも パリ から様々なニュースが飛び込んできた。
すでにご存じのゲスト様もいらっしゃるだろうけど、
その中でも心配されているのが ヨーロッパ各地の大雨
5月末から降り続いている大雨で ドイツ や フランス では
たいへんな被害が出ているそうだ。
パリ では セーヌ川 の一部が氾濫し、川岸に近い観光名所の
ルーブル美術館 や オルセー美術館 は所蔵品の避難のため、
休館を決めたほど。
川沿いを走る列車も一部の区間で運休となるなど
観光だけでなく、市民生活にも大きな影響が出ているらしい。
もろもろ心配だらけな パリ だけど、
今はこれ以上の被害が出ないことを祈っていたりして...(祈

さて、ヴェルサイユ宮殿観光の続き。
見学コースは 鏡の間(回廊) の途中で左に曲がる。
そこには 鏡の間(回廊) に通じる奥の3つのフランス窓をふさいで
円窓の間、 寝室、 閣議の間 の3つ続きの部屋が造られていて
順路は 控えの間である 円窓の間(牛眼の間) から始まり
王の寝室、閣議の間 の順で進む。
上の写真が 円窓の間(牛眼の間)。
SP2747079s.jpg
この寝室が ルイ14世 が使っていたと言われる 王の寝室。
ルイ14世自身が亡くなった部屋でもあるらしい。
Olympus OM-D E-M10
深紅を基調とした 王の寝室は、金と銀を使った豪華な錦織の装飾で飾られ
フランスの寓意画や ルイ14世 自らが選んだ絵画なども飾られている。
Olympus OM-D E-M10
アントワーヌ・コワズヴォ による ルイ14世 の胸像。
ちょっとブレてる(恥
Olympus OM-D E-M10
大理石の内庭がちらり。
Olympus OM-D E-M10
3部屋の中では一番明るい印象の 閣議の間。

|2016.06.04(Sat) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 10.

Olympus OM-D E-M10
17世紀頃には「大回廊」と呼ばれた 鏡の間(回廊)。
ルイ15世 の王子の結婚式や
マリー=アントワネット と 王太子(ルイ16世) の婚礼記念の舞踏会 など
王族の婚礼儀式や外国の賓客を謁見するために使われた部屋(回廊)で、
第一次世界大戦の終息を告げる ヴェルサイユ条約 が調印された場所としても有名。
Olympus OM-D E-M10
天井に描かれたル・ブランの作品は30点。
ルイ14世が戴冠以来18年の間に成し遂げた偉業を物語っているという。
部屋全体の修復工事は2007年に終えている。
Olympus OM-D E-M10
全長73m、幅10.5m、天井までの高さが12.3mの この回廊 は
天井画といい、彫刻といい、シャンデリアといい
どれをとっても美しくて豪華だ。
回廊のそれぞれの窓の正面には17のアーケードがあって
それぞれ鏡で装飾されているのだが、これに使われた鏡は
全部で357枚におよぶという。
窓から入る自然光とシャンデリアの灯がこの鏡に反射して
部屋全体をよりきらびやかに見せていた。
Olympus OM-D E-M10
鏡があるってことで ちゃっかり自撮り(笑
Olympus OM-D E-M10
鏡の間(回廊) の窓から グラン・カナル(大運河) が見える。
水はセーヌ川から巨大なポンプを使って引いてきたそうだ。
古代ローマに倣って水道橋まで作って貯水。
水の無い地でも常に水を噴き上げる噴水庭園を完成させたわけだが、
これにより自然をも変える力を周囲に誇示したのだそうだ。

|2016.06.02(Thu) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 9.

Olympus OM-D E-M10
前々記事 に書いた某漫画家の連載作品のひとつに
16世紀のフランス王室が舞台の歴史漫画がある。
主人公は マルグリット・ド・ヴァロワ、王妃マルゴ とも呼ばれた。
彼女は フランス王アンリ2世 と 王妃カトリーヌ・ド・メディシス の娘 で
フランソワ2世、シャルル9世、アンリ3世の3人のフランス王の妹であり、
ナバラ王アンリ(後のフランス王アンリ4世) の最初の妃になる。
歴史に翻弄されて、彼女は アンリ4世 と離婚するのだが
その後も アンリ4世 とは友人関係であったと言われ、
アンリ4世 と二人目の妃マリーとの子である ルイ13世 を特に可愛がり、
自分の館や領地を遺贈するほどだったという。
その ルイ13世 が狩猟地である ヴェルサイユの森に建てた館が
ヴェルサイユ宮殿 の最初の形であり、
それを息子の ルイ14世 が贅を尽くして改築したのが
現在の ヴェルサイユ宮殿。
何のご縁か、発売日を勘違いして入手困難の某月刊FS誌を某所で取り寄せ中、
ついでに注文したのが、この マルゴ王妃 を描いた漫画の単行本で、
こっちのほうが先に入手&読破。
帰国したあとの話にはなるけれど
少女漫画によってフランス王室の歴史と今回の旅がつながっていたりして。

さて、ヴェルサイユ宮殿観光 の宮殿内見学の中でも
これだけは外せないという 鏡の間(鏡の回廊) と続き部屋なのが
回廊の両サイドにある 戦争の間 と 平和の間。
この3部屋は順路の通りに進んでいくと、戦争の間 から始まる。
この部屋の暖炉の上には楕円形のレリーフがあるのだが、
これは アントワンヌ・コワスヴォ作で
ルイ14世の勝利を描いた白い化粧漆喰の浮彫りなのだそうだ。
巷の噂では、「ベルばら」のオスカルの肖像画のモデルと
ささやかれているらしいが、本当のところは...(謎

そして、 戦争の間 からいよいよ 鏡の間(回廊)へ。
Olympus OM-D E-M10

|2016.06.02(Thu) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 8.

Olympus OM-D E-M10
アポロンの間 は「王座の間」とも呼ばれた部屋。
写真の金糸のタペストリーの前に王座があったらしいのだが
私たちが行った時には見当たらなかった。
部屋の装飾には金箔が塗られていたりして
調度品などもとても豪華。
Olympus OM-D E-M10
この部屋には ルイ14世 と ルイ16世 の肖像画が対で
飾ってあるのだが、実際に撮れていたのは
ルイ14世(イアサント・リゴー作)の肖像画のみ(涙
見たんだけどなぁ・・とか今更(大恥
Olympus OM-D E-M10
天井画には白馬に牽かれた戦車に乗るアポロンが描かれている。
Olympus OM-D E-M10
判らないのがこの胸像、ナポレオン...?

|2016.06.01(Wed) |パリ旅行記  |

ヴェルサイユ宮殿にて 7.

Olympus OM-D E-M10
某紫綬褒章受賞漫画家の代表作の続編が
40年ぶりに掲載されるというので
発売を楽しみにしていた某月刊FS誌。
その発売日を月末と覚えていて、実際には28日で
1日遅れで慌てて本屋を回ったものの時すでに遅し
わずか1日遅れただけで販売元にすら在庫無く...
応援していた全仏オープンテニスの 錦織圭 選手も
地元フランスの選手との対戦で敗れちゃったしなぁ...
何気に惨敗&惜敗の先週末(涙

さて、パリ旅行記の ヴェルサイユ宮殿 の続き。
メルクリウスの間は ルイ14世の寝室として使われていた部屋。
彼の遺体が安置されたのもこの部屋だそうだ。
現在設置されている寝台は ヴェルサイユ を博物館にしたときに
ルイ=フィリップ1世 が設置したものらしい。
天蓋から下りる赤いカーテンが何とも派手だが
調べると依然はこんな赤いカーテンじゃなかったことが判明。
いつこの赤いものに替えたのかな?
Olympus OM-D E-M10
壁も赤い メリクリウスの間 に飾られている イアサント・リゴー作 ルイ15世の肖像画。
Olympus OM-D E-M10
天井画はシャンペーニュ作「2羽の雄鶏に牽かれた戦車に乗るメルクリウス」。

|2016.06.01(Wed) |パリ旅行記  |

 |TOP



Information


Memories 5

● Memories 5

2014年3月の七面山登詣、2015年10月の丹沢 鍋割山&塔ノ岳縦走、11月の金峰山登頂、12月の七面山年越し登詣の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 3

● Memories 4

2013年10月の那須 茶臼岳&朝日岳縦走、一ノ倉沢&八海山ハイキング、11月の大菩薩嶺登頂、 12月の竜ヶ岳ダイヤモンド富士撮影登頂の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 3

● Memories 3

2013年8月の谷川岳登頂、9月の宝永山(富士山)登頂、9月の七面山登詣の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 2

● Memories 2

2013年3月の七面山登詣、6月の尾瀬ハイキング、7月の富士登山の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 1

● Memories 1

2012年9月の七面山登詣、10月の身延山登詣、11月の七面山登詣、12月の七面山年越し登詣の4つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Selfie

● Selfie

2009年1月に開催したLomographyカメラによるグループ写真展"LIFE LOMO 2009"で展示したものを中心にセルフ・ポートレートをまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Entries

ヴァチカン美術館 2. (11/25)
ヴァチカン美術館 1. (11/22)
遠目にサンタンジェロ城 (11/17)
ナヴォーナ広場 (11/14)
パンテオンとマクテオ・オベリスク (11/09)
トレビの泉 (11/09)
スペイン広場 (11/05)
ミニャネッリ広場のイマコラータ碑 (11/04)

Categories

富士山 2017 (20)
雲取山年越し山行 (39)
栗沢山登頂 (24)
尾瀬紀行 2016 至仏山 (48)
イタリア旅行記 (61)
パリ旅行記 (78)
ニューヨーク旅行記 (48)
日帰り山歩き (9)
七面山登詣 (65)
那須岳縦走 2014 (16)
谷川岳 2013 (24)
富士山 2013 (30)
尾瀬紀行 2013 (14)
小江戸・佐原にて 2012 (10)
香港旅情 2011 (31)
郡上八幡 2011 (17)
谷中散策 2011 (25)
SIGMA DP2 Merrill (11)
Olympus OM-D E-M5 (35)
Olympus OM-D E-M10 (3)
Olympus E-PL1s (2)
Nikon D7000 (72)
RICOH GR Digital Ⅲ (16)
Canon EOS-Kiss Digital N (194)
LOMO LC-A (79)
LOMO LC-A+ (28)
LOMO Lubitel 166 U (55)
Gakkenflex (3)
HOLGA 120GN (38)
Diana+ (20)
Fisheye 2 (1)
Smena 8M (6)
SuperSampler (26)
Diana Multi-Pinhole Operator (6)
Lomography Spinner 360° (2)
Polaroid SX-70 (76)
Polaroid SLR690 (53)
Kodak Signet 35 (5)
Carl Zeiss WERRA (1)
Olympus Pen F (33)
IXY Digital 320 (22)
Olympus Μ (4)
Asahi Pentax ME (21)
Nikon F3 (1)
Nikon FM10 (5)
Rollei 35 (4)
Rollei B35 (8)
Rolleicord Ⅴ (18)
NATURA CLASSICA (5)
Pinhole Kuma35 (3)
Pinhole Holga (1)
110 Camera (3)
LomoKino (2)
SQ28m (6)
VQ1005 (50)
VQ3007 (17)
Genie III (12)
DSC517 (29)
Nikon D50 (1)
Xperia (46)
iPhone (43)
earth film (3)
写真展のお知らせ (11)
ボステリ娘 (14)
その他 (13)
Photobook (13)

Archives

2017年11月 (9)
2017年10月 (4)
2017年09月 (22)
2017年08月 (12)
2017年07月 (21)
2017年06月 (3)
2017年05月 (6)
2017年04月 (3)
2017年03月 (6)
2017年02月 (20)
2017年01月 (22)
2016年12月 (1)
2016年11月 (14)
2016年10月 (47)
2016年09月 (16)
2016年08月 (8)
2016年07月 (8)
2016年06月 (22)
2016年05月 (15)
2016年02月 (1)
2016年01月 (7)
2015年12月 (2)
2015年10月 (1)
2015年09月 (5)
2015年08月 (22)
2015年07月 (16)
2014年10月 (5)
2014年09月 (11)
2014年08月 (18)
2014年07月 (36)
2014年06月 (1)
2014年05月 (14)
2014年04月 (27)
2014年03月 (10)
2014年02月 (4)
2014年01月 (2)
2013年12月 (2)
2013年11月 (14)
2013年10月 (27)
2013年09月 (15)
2013年08月 (12)
2013年07月 (17)
2013年06月 (12)
2013年05月 (8)
2013年04月 (8)
2013年03月 (4)
2013年02月 (3)
2013年01月 (9)
2012年12月 (4)
2012年11月 (4)
2012年10月 (18)
2012年09月 (10)
2012年08月 (1)
2012年07月 (3)
2012年06月 (6)
2012年05月 (20)
2012年04月 (12)
2012年03月 (26)
2012年02月 (23)
2012年01月 (18)
2011年12月 (22)
2011年11月 (10)
2011年10月 (7)
2011年09月 (6)
2011年08月 (15)
2011年07月 (17)
2011年06月 (6)
2011年05月 (10)
2011年04月 (12)
2011年03月 (12)
2011年02月 (20)
2011年01月 (17)
2010年12月 (12)
2010年11月 (8)
2010年10月 (6)
2010年09月 (11)
2010年08月 (20)
2010年07月 (20)
2010年06月 (14)
2010年05月 (11)
2010年04月 (4)
2010年03月 (11)
2010年02月 (13)
2010年01月 (22)
2009年12月 (15)
2009年11月 (12)
2009年10月 (5)
2009年09月 (7)
2009年08月 (22)
2009年07月 (25)
2009年06月 (10)
2009年05月 (18)
2009年04月 (11)
2009年03月 (18)
2009年02月 (20)
2009年01月 (10)
2008年12月 (10)
2008年11月 (2)
2008年10月 (5)
2008年09月 (7)
2008年08月 (9)
2008年07月 (14)
2008年06月 (13)
2008年05月 (15)
2008年04月 (20)
2008年03月 (18)
2008年02月 (19)
2008年01月 (19)
2007年12月 (12)
2007年11月 (15)
2007年10月 (20)
2007年09月 (20)
2007年08月 (20)
2007年07月 (19)
2007年06月 (14)
2007年05月 (24)
2007年04月 (38)
2007年03月 (36)
2007年02月 (36)
2007年01月 (34)
2006年12月 (31)
2006年11月 (13)

Bookmarks

Profile

未哉

未哉 ( Miyah Oshima )

日々のありふれたシーンを気ままに撮って気ままに掲載しています。
写真から何か感じてもらえたら嬉しいです。
リンクはご自由にどうぞ。

渡部さとる主宰 workshop 2B 34期生。

* 写真の無断転載や無断使用等は固くお断りします。

PhotoBooks


Memories 5

● Memories 5

2014年3月の七面山登詣、2015年10月の丹沢 鍋割山&塔ノ岳縦走、11月の金峰山登頂、12月の七面山年越し登詣の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 3

● Memories 4

2013年10月の那須 茶臼岳&朝日岳縦走、一ノ倉沢&八海山ハイキング、11月の大菩薩嶺登頂、 12月の竜ヶ岳ダイヤモンド富士撮影登頂の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 3

● Memories 3

2013年8月の谷川岳登頂、9月の宝永山(富士山)登頂、9月の七面山登詣の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 2

● Memories 2

2013年3月の七面山登詣、6月の尾瀬ハイキング、7月の富士登山の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 1

● Memories 1

2012年9月の七面山登詣、10月の身延山登詣、11月の七面山登詣、12月の七面山年越し登詣の4つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Selfie

● Selfie

2009年1月に開催したLomographyカメラによるグループ写真展 "LIFE LOMO 2009" で展示したものを中心に、セルフ・ポートレートをまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

富士山2013

● 富士山 2013

世界文化遺産に登録されたばかりの富士山に吉田ルートで初登頂。
その模様を PHOTOPRESSO にまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Photoback JOURNAL Day Dream

● Daydream...

デジタル一眼レフカメラにトイカメラのレンズや手作りのフィルターを着けたり、その風合いをサンプルして仕上げた写真でPhotoback JOURNALを作りました。233zine部展「NEXT」に出品。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。

Photoback POCKET Out of the Blue

● Out of the Blue

写真展「Out of the Blue」のために撮影したものをまとめて
Photoback POCKETを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Photoback ALBUM Double 2007-2010

● Double 2007-2010

2010年7月に開催した個展「Double -ひとつに溶け込むふたつのシーン-」
で展示した作品を中心に、2007年から2010年にかけて撮影した多重露光写真でPhotoback ALBUMを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Somewhere

● Somewhere ~Sometimes, somewhere~

シブヤプロダクツ × DreamPages のコラボレーション・イベント "MY DREAM MY LIFE"第2弾 に233写真部部員有志として展示参加。
DreamPages の協賛で旅行写真集を作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Photoback BUNKO in the coner ~片隅で・・~

● in the coner ~片隅で・・~

撮り溜めた写真でPhotoback BUNKOを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。

         

Photoback ALBUM S.A.O.S. ~Such an ordinary scene vol.2 ~

● S.A.O.S. ~Such an ordinary scene vol.2 ~

トイデジのVQ3007でPhotoback ALBUMを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。

Photoback ALBUM Shibuya de Burari ~カメラ片手に渋谷でぶらり~

● Shibuya de Burari ~カメラ片手に渋谷でぶらり~

トイデジのVQ1005でPhotoback ALBUMを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。