Such an ordinary scene


パリの市内観光 8.

Olympus OM-D E-M10
コンコルド橋 を渡ったセーヌ右岸には コンコルド広場 がある。
パリの中心部にあって、フランス革命中にはルイ16世や
マリー・アントワネットの処刑が行われた場所でもある。
広場の真ん中にはエジプトのルクソール神殿から運んだオベリスクがある。
私たちが訪れた時は、7月の革命記念日の式典のための
屋根付きの観客席などが設置されていたりして
このオベリスクの存在が微妙に薄かった気が...
Olympus OM-D E-M10
コンコルド広場 に隣接する チュイルリー公園 の門。
遠くに見えるのは ルーヴル美術館。
ルーヴル美術館 の中庭にある カルーゼル凱旋門 から
この チュイルリー公園、コンコルド広場、シャンゼリゼ通り、
シャルル・ド・ゴール広場(エトワール凱旋門)と
パリの中心部で歴史的建築物や記念碑、道路などが
一直線上に並んでいる部分を「パリの歴史軸」という。

|2015.08.21(Fri) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 7.

Olympus OM-D E-M10
サン・ジェルマン・デ・プレ からセーヌ川まで戻って
左岸を西へ走ると オルセー美術館 の前を通った。
この オルセー美術館、建物自体がとても大きいので
その前を走るバスの中からだと近過ぎてこんな絵しか撮れない...(撃沈
元々は1900年のパリ万国博覧会開催に合わせて造られたオルセー駅の
鉄道駅舎兼ホテルだった。
建物内部には美術館になった今でも鉄道駅であった面影が随所に残る。
19世紀(2月革命のあった1848年から第一次世界大戦が勃発した1914年まで)の
美術館で、印象派の画家の作品を数多く収蔵。
(それ以前の作品は ルーヴル美術館、以降はポンピドゥー・センター)
Olympus OM-D E-M10
オルセー美術館 を通り過ぎ、コンコルド橋 を渡る。
セーヌ川にはいくつものクルーズ船が浮かび
右岸(写真では左端)には ルーヴル美術館のドゥノン翼が、
左岸(写真では右端)には オルセー美術館が見えている。
写真の真ん中辺りに見える尖塔は シテ島 の サント・シャペル教会のもの。
その隣には ノートルダム大聖堂 の北塔・尖塔・南塔が見えている。

|2015.08.13(Thu) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 6.

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パンテオン から リュクサンブール公園の脇を通り
サン・ジェルマン・デ・プレ へ。
この地域はかつてパリの文化活動の中心地として栄え
多くの哲学者、著述家、俳優、映画監督、音楽家などが
この地域のナイトクラブやカフェ、ブラッスリー(ビアホール)などに集った。
現在ではパリ有数のショッピングエリアとなっている。

写真の サン・シュルピス教会 はパリで二番目に大きい聖堂。
ドラクロワのフレスコ画など数々の芸術作品を所蔵していることでも知られ
教会前にはヴィスコンティ作の「4人の枢機卿の噴水」がある。
サン・シュルピス広場の前を通りながら
その噴水には気付かなかったのだが(汗
ファザード(前壁)がパリで一番大きい ノートルダム大聖堂 に似てる。
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通り過ぎてから気付いて慌てた サン・ジェルマン・デ・プレ教会。
この地域の中心に位置し、現存するパリ最古の教会のひとつ。
パリのロマネスク建築の代表格で8世紀に隆盛を極め、
一時は1万7千の修道院を持つ ベネディクト会 を統括していた。
この ベネディクト会 は モンサンミッシェル ともご縁がある。
モンサンミッシェル の修道院は966年にノルマンディー公リシャール1世によって
建てられたものだが、ベネディクト会 の修道院として建てたのだそうだ。

|2015.08.13(Thu) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 5.

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サン・ジャック塔 のあとは ノートルダム橋 を渡って
セーヌ川の中州の シテ島 へ。
シテ島 では 大聖堂広場 の前を通過。
広場越しに ノートルダム寺院(大聖堂) も見えたのだが
別途訪れるつもりでいたから写真は無し。
バスはそのまま シテ島 を通過し セーヌ川左岸 へ。

左岸では カルチェ・ラタン を周る。
「カルチェ・ラタン」とはパリの学生街として有名な場所で
「カルチェ」が地区、「ラタン」はラテン語を意味する。
まだ仏語が統一されていなかった時代、ラテン語で会話や
授業をしていたことに由来するらしい。
ってことで写真右側に見えるグリーン色のドームがある建物が
パリ大学の第4大学である ソルボンヌ大学 の校舎。
パリ大学は全部で13校あって
第1から第4大学が ソルボンヌ と称される。
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ソルボンヌ大学 の校舎を過ぎて左に曲がると パンテオン が。
この パンテオン はルイ15世の病気回復を祈って建てられた
ギリシャ・ゴシック様式の神殿。
完成が遅れ、フランス革命直前には完成したものの霊廟となり
フランス史に名を残す偉人たちが葬られている。
ここのドームからもパリが一望できるのだが...通過。

|2015.08.12(Wed) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 4.

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シテ島 を目の前にして、バスは意外にも橋を渡らず左に曲がり
見えたのが パリ市庁舎 だった。
パリ市庁舎 と聞いてすぐ ドアノー が出てくる。
ロベール・ドアノー はフランスの写真家。
彼の作品「パリ市庁舎前のキス」は
東京都写真美術館一階の壁画のひとつにもなっているので
ご存じのゲスト様もきっと多いだろう。
思わずあの作品と同じところから撮りたい衝動に駆られたが...(無理
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写真の白い塔は サン・ジャック塔(世界遺産) という。
元はサン・ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会の鐘楼部分で
教会自体はフランス革命時に破壊、塔だけが残ったらしい。
塔の下には「パスカルの定理」で有名な ブレーズ・パスカル の像があって
パスカルはここで大気圧の実験をしたそうだ。
この塔からもパリが一望できるそうなのだが(夏季限定)
全然チェックしておらず...通過。

|2015.08.10(Mon) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 3.

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セーヌ川の右岸を少し走ると
セーヌ川の中州である シテ島 が見えてきた。
次に見えてきたのが写真の コンシェルジュリー。
かつては牢獄だった。
あの マリー・アントワネット も処刑前の数ヶ月間ここで過ごしたらしい。
その独房も現在再現され公開されているとか。
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右岸からこの コンシェルジュリー前 に掛かっているのが シャンジュ橋。
初代のこの橋の上では両替商が店を連ねていたところから
両替(シャンジュ)の名が付いたそうだ。
橋脚には月桂樹に"N"の文字が入った彫刻がなされているのですぐわかる。
"N"はナポレオン三世を表しているのだとか。
そして、写真左奥に ノートルダム寺院 の尖塔と、北塔・南塔の頭がちらり。

|2015.08.10(Mon) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 2.

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バスは再び オペラ大通り を走り ルーヴル美術館へ
写真正面は ルーヴル美術館の北翼である リシュリュー翼。
この リシュリュー翼 と南翼の ドゥノン翼 は東西に長い建物で
ご覧のように車の通り抜けが一部できるようになっている。
私たちを乗せたバスも オペラ大通り から両翼をくぐりセーヌ川 に出ると
セーヌ川の右岸を バスティーユ 方面へ向かって走った。
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ルーヴル美術館のメイン入口であるガラスのピラミッド。
バスの座席が右側だったので
左側にあるものは見え難い&撮影し難い。

|2015.08.08(Sat) |パリ旅行記  |

パリの市内観光 1.

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実は今回で二度目のパリ、一度目は33年も前のことだ。
それも、ローマ からの飛行機が3時間も遅れてしまい
日中の陽のある時間に市内観光の予定だった パリ は
到着が陽の落ちた夕暮れ時となってしまって
市内観光自体が短縮される始末、当然ほとんど覚えていない。
そんなわけで、目ぼしい観光地を改めてざっとバスで巡ることにした。
その出発点が ピラミッド広場。
所要3時間ほどのバスツアーは写真の オペラ座(パレ・ガルニエ) から
スタートする。
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突き当りに ヴァンドーム広場 がちらり。
見えているのは1874年に造られたナポレオン像を尖頂に据えた塔。
ってか、遠くてそんなことまでわからないね。
まぁ、下車無しのバスツアーだし
ズームレンズは望遠側が40mmだしってことで...(逃っ

|2015.08.07(Fri) |パリ旅行記  |

ピラミッド広場にて

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三日目のパリは ピラミッド広場 から始まる。
この広場 は リヴォリ通り と ピラミッド通り が交差する場所にあって
チュイルリー公園 の大観覧車が目の前なのだが
この広場で 黄金のジャンヌダルク像 を発見。
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この 黄金のジャンヌダルク像、帰国してから知ったことだが
昨日訪れた モンサンミッシェル の尖塔の先に立つ
あの 黄金の聖ミカエル像 と同じ彫刻家 エマニュエル・フレミエ が
作ったものだった。
美術館ならあるかもだけど、知らずして来てみつけて
なんとも不思議なご縁。

|2015.08.07(Fri) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 21.

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パリからの日帰りでは修道院内の見学ですら
小走りで急ぎ回ったツアーだったが、
思い切ってここまで足を伸ばしてよかったと振り返る。
残念ながら海に囲まれた孤島という姿は無く
それを取り戻すべく護岸工事中だったわけで
この写真も馬車の後ろにオレンジ色のショベルカーだし
島の手前に積まれた土砂なんて隠しようもないのだが、
これまでにも何度も増築・崩壊・修復を重ねてきたここだから言えそうだ、
これもモンサンミッシェルの歴史の1ページなのだろうと。
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ノルマンディー側の湿地帯(牧草地)から眺めたモンサンミッシェルと
トンブレーヌ島 をバスの窓から。
平坦な地形が続いているのでかなり遠くからでも見える。
ここで放牧されている羊たちは塩分を含んだ草を食べて育つ。
良質でクセも少なく美味しいらしい。

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 20.

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島の大外を囲む城壁側の道を途中から曲がって
参道でありメイン通りの グランド・リュ へ出る。
グランド・リュは道が細い上に日曜ということもあって
ご覧のような激混状態だった。
ここ名産の塩キャラメルのソフトクリームも
店頭に長蛇の列で並ぶ気がせず...
記念スタンプを押してもらいたくて
ここから送ろうと思っていたポスカも時間が無くて断念して
(日曜だったっし)
もろもろ撃沈な気分で参道をあとにする私たち(涙
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ガーゴイル なのか、はたまた キメラ(キマイラ)なのか、
中世ヨーロッパの教会建築の装飾に見られる奇怪な生物の彫刻を
「グロテスク」と呼ぶらしいのだが、
モンサンミッシェルでも尖塔に似たような彫刻があるのを見た。
土産店で売ってたりして。

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 19.

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北塔 から ブクル塔 へ。
所々階段になっていてそれを下っていく。
修道院内は涼しかったのだが
北塔 まで来ると真夏の強い日差しが容赦なく
海風が無ければ暑くてかなり辛かったような。
思わず日陰を探して歩いた感じ。
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干潟を覗くと歩いている観光客が点々と。
この干潟は危険なのでガイド無しでは歩けないと聞いたが
意外と多いのにちょっとびっくり。
日帰りツアーではそんな時間も無くて残念...

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 18.

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修道院の出口 は 聖ミカエル像をのせた修道院付属教会の尖塔の左に見える
高い塔の下辺りにあって、出口を右に行くと入口の階段と合流し参道へ、
左へ行くと島の大外にある城壁を回る道になっている。
私たちはここでも参道を通らぬほうの道を選択。
ここを下ると 北塔 に出る。
写真は 北塔 から修道院を見上げたところ。
大砲の胴(ふたつの円柱型の城砦、入口) へ通じる上り階段が
見えている。
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北塔。
干潟を挟んで サン・マロ湾 の海岸線や トンブレーヌ島、
ノルマンディーの地平線などが一望に見渡せる。

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 17.

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騎士の間 から螺旋階段を下りると下層階の 司祭の間(救貧所) に出る。
ここは 迎賓の間 の下にあり、巡礼者を迎え入れた部屋だそうだ。
また、貧しい巡礼者に食べ物を配った部屋でもあったそうな。
現在は売店になっていて、そのせいで写真を撮るのをすっかり忘れた(何
レジ待ちの列が長く、時間が無い私は相当慌てていたらしい。
日本語訳のモンサンミッシェルの写真集を買ったのだが
買って良かった、12€(ユーロ)は安かったかも。

そんなわけで、上の写真は外から西壁を撮ったもの。
上層階の 回廊西壁の3つの続き窓 がはっきり見える。
建物の出口はその一番下。
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修道院の北壁。
この北側の建物を「ラ・メルヴェイユ」という。
上層階には 回廊 と 食堂、中層階には 迎賓の間 と騎士の間、
下層階には 司祭の間(救貧所) があるわけだが、
この写真の左上に 食堂 の59ある細い窓が見えている。

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 16.

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ロマネスク様式からゴシック様式へと移り変わる
12世紀初頭に造られた部屋で、”遊歩場” という名付けられたのは
19世紀になってからという 修道士の遊歩場。
修道僧たちの休憩所とも言われているが
実際には何のための部屋なのかよくわかっていないそうだ。
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中層階で最後に回るのは 騎士の間。
この部屋は上層階の 回廊 を支えるために造られた。
修道僧たちは写本や勉強などの仕事をここでしたらしい。
修道僧のための採光はここでもなされていて
天井近くに大きな丸い窓が並ぶ。

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 15.

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前記事の 修道僧の納骨堂 の隣に位置するのが
聖エティエンヌのチャペル。
ここは19世紀に崩壊した医務室とつながっていたところで
死者の安置所だったそうだ。
キリストの亡骸を抱く写真のマリア像「ピエタ」は
祭壇の左壁に、祭壇下には「AZ」の文字があって
永遠を表しているという。
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南北階段 は中層階の大通路。
西テラス の下に位置し、
聖エティエンヌのチャペル から 修道僧の遊歩場 までを結ぶ。

|2015.08.06(Thu) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 14.

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モンサンミッシェルの長い歴史の中には
「海のバスティーユ」と呼ばれた時代がある。
「バスティーユ」 はパリにある監獄の名。
モンサンミッシェルが監獄として使われ始めたのは
ルイ11世の時代からだそうだが、
特にフランス革命後、パリのバスティーユ が陥落した後
モンサンミッシェルが刑務所となったらしい。
フランス革命から1863年までの70年間に
14,000人もの囚人が収容されたという。
刑務所化した修道院内に食糧を運ぶために設置したのが
ご覧の大車輪で、この場所はかつては 修道僧の納骨堂 だったらしい。
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現在設置されている大車輪は中世の昇降機を復元したもので
この車輪の中に囚人(4人とも6人とも言われている)を入れ
南側斜面のほぼ垂直な梯子から囚人の人力によって
荷物を引き上げたのだそうだ。
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南側斜面の梯子。
写真の中心よりやや左下に長く上下しているのがそれ。
大階段 を上り切った踊り場の真下辺りにあって
遠くからでもはっきり見ることができる。

|2015.08.04(Tue) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 13.

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聖マルタン礼拝堂 は前記事の 太柱の礼拝堂 と同階にあって
この礼拝堂も 修道院付属教会 の交差廊(南側)の基礎として造られた。
分厚い壁をくり貫いて作られた窓が
上階の付属教会を支えていることを教えてくれる。
ここでは9mもの高さをもつ円形の天井が見られるらしいのだが
時間の無い私たちはそれを見逃したらしい。
ここでそんな天井を見上げた記憶も写真も無く...(涙
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聖マルタン礼拝堂 から 修道僧の納骨堂 へ向かう途中
大階段 の脇を通ったのだが、そこで撮った写真の中に円筒形の塔が。
9mもの高い円形の天井はこの塔のものなのか?
検索しても判らずじまい、残念...

|2015.08.04(Tue) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 12.

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最上階の 食堂 の真下にある 迎賓の間。
王侯貴族を招いた大きなレセプションも行われたというこの部屋は
ゴシック様式で造られていてエレガントな雰囲気がある。
この部屋には大きな暖炉もあって
動物の頭(バーブ)から尻尾(キュー)まで丸焼きにできた。
これが「バーベキュー」の語源となったのだそうだが
そんな暖炉に首を突っ込み意味も無く空を見る私って...(何
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太柱の礼拝堂 は付属教会を下から支えている薄暗いクリプト(礼拝堂)。
1421年には上の付属教会の重さを支え切れず、教会もろ共崩壊。
古い柱を元に再建されたのが1452年。
新しい付属教会はロマネスク様式からゴシック様式となって
以前より太くした10本の柱が教会を支えている。

|2015.08.03(Mon) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 11.

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最上階の 食堂 から 迎賓の間 までは階段を下りる。
その階段の踊り場にご覧のようなレリーフがある。
これはモンサンミッシェルの始まりを題材にしたもの。

8世紀の始め、アヴランシュの司教オベールの夢枕に聖ミカエルが降臨、
モン・ドル(モンサンミッシェル)に祭壇を作るよう告げたという。
司教オベールは最初悪魔のしわざと思い取り合わなかったのだが、
しびれを切らした聖ミカエルは3度目の降臨時に司教の頭に指を突きつけ
「頭の中によく刻み込め!」と司教の頭蓋骨に穴を開けた。
お告げが本物と気付いた司教オベールは早速モン・ドルに修道僧を送り
二重の祭壇洞窟を作った、それがモンサンミッシェルの始まりなのだとか。
今回の見学コースには無かったようだが
その祭壇(ノートルダム教会)は現在でもモンサンミッシェルの
付属教会や中庭を地下から支えているらしい。

この話の資料は"お告げ"から150年後に書かれたものだということだが
司教オベールの頭蓋骨は今でもアヴランシュの教会にあって
噂通り穴が開いているそうだ。
「司教オベール」と「頭蓋骨」で検索すると穴の開いた頭蓋骨画像がヒットするので
どんなものか知りたいゲスト様はそちらでどうぞ(逃っ
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|2015.08.01(Sat) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 10.

Olympus OM-D E-M10
回廊側から見た 食堂 の外観。
最上階に設けられたこの 食堂 で
当番の修道士が読む聖人伝などを聞きながら
皆揃って食事を摂っていたらしい。
Olympus OM-D E-M10
入口から見た 食堂内。
北と南のファサードの列柱の間に
59もの幅の狭い窓が設けられていて、
四季を通じて神の与えた光のみで生活するよう
義務付けられている修道士たちのために考案された採光が
なされているという。
写真をご覧のように入口からはこの窓は見えない。

|2015.08.01(Sat) |パリ旅行記  |

モンサンミッシェルにて 9.

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天と地を結ぶ橋、回廊 は
修道士たちの礼拝と瞑想の場であったという。
庭園を137本の柱で囲むように造られていて
僅かにずらされた設計がなされている柱の間は
常に変化する視覚効果を作り出しているという。
オリジナルの柱が10本だけ残っているということだが
私たちにはそれを探す時間が無いのが悔しい。

庭園は17世紀の始めに造られのだが
下の階(騎士の間)に浸水するため除去され、
1623年に再び設置されたものの同じような状況で廃止、
今のように生まれ変わったのは1966年になってからだそうだ。
最上階にぱっと現れた緑の空間はまさに楽園のよう。
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回廊の西壁にある 三つの続き窓。
ここからの眺めは窓枠を額縁に見立てて見ると良い。
どの修復建築家もこの窓とここから広がる眺め、
特に夕景を愛したという。
1934年に銅の枠と大きなガラスをはめた。
ガラスがはめてあるのでここから落ちるようなことはないのだが
真ん中の窓は足元まで開いているので一瞬ヒヤリ。
ここもかなりの絶景スポット。
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西のテラス から見た 西壁の三つの続き窓。
最上階に見える続き窓がそれ。
この窓の向こう側に 回廊 と 庭園 がある。

|2015.08.01(Sat) |パリ旅行記  |

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● Memories 5

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2013年10月の那須 茶臼岳&朝日岳縦走、一ノ倉沢&八海山ハイキング、11月の大菩薩嶺登頂、 12月の竜ヶ岳ダイヤモンド富士撮影登頂の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
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● Memories 3

2013年8月の谷川岳登頂、9月の宝永山(富士山)登頂、9月の七面山登詣の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
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● Memories 2

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● Memories 1

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Selfie

● Selfie

2009年1月に開催したLomographyカメラによるグループ写真展"LIFE LOMO 2009"で展示したものを中心にセルフ・ポートレートをまとめました。
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Profile

未哉

未哉 ( Miyah Oshima )

日々のありふれたシーンを気ままに撮って気ままに掲載しています。
写真から何か感じてもらえたら嬉しいです。
リンクはご自由にどうぞ。

渡部さとる主宰 workshop 2B 34期生。

* 写真の無断転載や無断使用等は固くお断りします。

PhotoBooks


Memories 5

● Memories 5

2014年3月の七面山登詣、2015年10月の丹沢 鍋割山&塔ノ岳縦走、11月の金峰山登頂、12月の七面山年越し登詣の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 3

● Memories 4

2013年10月の那須 茶臼岳&朝日岳縦走、一ノ倉沢&八海山ハイキング、11月の大菩薩嶺登頂、 12月の竜ヶ岳ダイヤモンド富士撮影登頂の4旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 3

● Memories 3

2013年8月の谷川岳登頂、9月の宝永山(富士山)登頂、9月の七面山登詣の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 2

● Memories 2

2013年3月の七面山登詣、6月の尾瀬ハイキング、7月の富士登山の3つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Memories 1

● Memories 1

2012年9月の七面山登詣、10月の身延山登詣、11月の七面山登詣、12月の七面山年越し登詣の4つの山旅を、A5サイズのフォトブックにまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Selfie

● Selfie

2009年1月に開催したLomographyカメラによるグループ写真展 "LIFE LOMO 2009" で展示したものを中心に、セルフ・ポートレートをまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

富士山2013

● 富士山 2013

世界文化遺産に登録されたばかりの富士山に吉田ルートで初登頂。
その模様を PHOTOPRESSO にまとめました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Photoback JOURNAL Day Dream

● Daydream...

デジタル一眼レフカメラにトイカメラのレンズや手作りのフィルターを着けたり、その風合いをサンプルして仕上げた写真でPhotoback JOURNALを作りました。233zine部展「NEXT」に出品。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。

Photoback POCKET Out of the Blue

● Out of the Blue

写真展「Out of the Blue」のために撮影したものをまとめて
Photoback POCKETを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Photoback ALBUM Double 2007-2010

● Double 2007-2010

2010年7月に開催した個展「Double -ひとつに溶け込むふたつのシーン-」
で展示した作品を中心に、2007年から2010年にかけて撮影した多重露光写真でPhotoback ALBUMを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Somewhere

● Somewhere ~Sometimes, somewhere~

シブヤプロダクツ × DreamPages のコラボレーション・イベント "MY DREAM MY LIFE"第2弾 に233写真部部員有志として展示参加。
DreamPages の協賛で旅行写真集を作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。

Photoback BUNKO in the coner ~片隅で・・~

● in the coner ~片隅で・・~

撮り溜めた写真でPhotoback BUNKOを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。

         

Photoback ALBUM S.A.O.S. ~Such an ordinary scene vol.2 ~

● S.A.O.S. ~Such an ordinary scene vol.2 ~

トイデジのVQ3007でPhotoback ALBUMを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。

Photoback ALBUM Shibuya de Burari ~カメラ片手に渋谷でぶらり~

● Shibuya de Burari ~カメラ片手に渋谷でぶらり~

トイデジのVQ1005でPhotoback ALBUMを作りました。
左の表紙画像をクリックすると編集画面がご覧になれます。
* STAGEでSelectionに選ばれました。